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□お茶会〜ボス&部下〜
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【イタリア北部ボンゴレ本部】

「ふぁ〜。なんでわざわざ任務の度に此処に来なくちゃ駄目なんでしょーか?。
自分自身で報告書提出しなきゃいけないなんて決まり作ったなんて。
下っ端に任せればいいものをー、面倒くさい。」

ブツブツと愚痴ってはいるものの、顔はそれほど嫌そうではない。

「まぁ、あの人らしいって言えばそうですけど。それに超美味なスウィーツも頂けますし。」


(なぜ、直接報告書は個々で提出しなければいけないのかは、また後日説明しよう。
「ちょっとした理由があるんだよ、、。」byツナ)


階段で5階まで上がり廊下の奥の執務室へ向かった。


「ヘローですー。」
「あっフランいらっしゃい。」

ボスに対する態度とは思えない挨拶をするが、ツナも慣れているせいか特に気にした様子もなく言葉を返す。



「今回はどうだった?」
「いっつもどうりパーフェクトですー。
多少周りの木とか、岩とか燃えたり、崩れたりしましたけど。」
「あはは、、、。
でもフランは他の皆よりは周りへの被害が小さくすんで助かるよ。
術師だからかな?、、、でも骸は雲雀さんに次被害が大きいからな。」
「師匠ーの場合趣味がスプラッタですからねー。グシャグシャのグチャグチョですから。」
「、、、。フランも骸の事言えないんじゃないかな。」
「そーですかぁ?」



雑談をしながら、報告書をまとめた物をファイルに入れてツナに渡した。


「お疲れ様でした」
「どーも。です。」

「とりあえず俺も仕事は片付けたし。お茶にでもしよっか♪」
「じゃ、庭にでも行きますかー?」
「そーだね。」

ボスのはずなのにそう簡単に外へ出てもいいのかと疑問が浮かびそうなのだが、、
フランも居るし、あのボスだから大丈夫だと考える部下がほとんどだった。


「お菓子は何がいい?」
「、、、。チョコレートケーキとか甘い物がいいですー。」
「そこら辺、骸に似てるよねー」
「、、、、。ゲッ」
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