スマブラ

□心の中で
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今日は七夕と言うことで和室に笹と短冊があった
「先輩は何を書いたんですか?」
僕はすでに願い事を書いた短冊をもって聞いた
「織姫様と彦星様が会えますように」
「先輩…もっといいこと願いましょうよ」
「え〜。大抵の事は叶っちゃうし書くことがないんだよ…そう言うリュカはなんて書いたの?ちょっと見せて」
そう言うと先輩は僕の手にあった短冊をさっと抜き取った
「あっ返してくださいよ!」
「一人だけずるいじゃん!え〜と…」
『皆と一緒にずっといられますように』
「それには続きが…」
いいかけて慌ててやめた
「続き?」
「いっいえ長く続けばなぁと思って」
「ふ〜ん」
あぶないあぶない本当は皆の所が先輩になってただなんて恥ずかしすぎて言えない…
「もう叶っているよ」
「!?」
「さぁてマスターのところにいくよ!豪華な料理作ってたから期待していいと思うよ!」
「えっ先輩?!さっきのって…」
「レッツゴー」
先輩の耳が赤いことに気づいた
夜は覚悟してくださいね
僕はそう頭に思い浮かべて後を追いかけた
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