姫君の遊戯

□第二話 ホスト部流のクリスマスパーティー
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夕季『環 私にこれを着ろと言うのですか?』

環「もちろん!お兄ちゃんとペアなんだぞ!」

夕季『お断りします。女物なんか学校できれるかバカが。』

にっこりと笑顔で言う。

夕季『つうか環とペアのじてんで着たくねえよ』

環「ひどいっ!俺は夕季の可愛い姿が見たくて『却下』」

夕季『女物だし、しかも肌露出しすぎ 今12月なんだけど?環の頭は万年春だけど、俺は季節感重視したいんだけど』

環「うわあぁん!!」

光「どこが露出してんのー?」
馨「夕季の私服だって露出してんじゃん」

光&馨「「ねー」」

夕季『私服は足しかだしてないから、だいたい空調きいてるからって、こんな服着たら風邪ひく。』

俺の免疫力の無さしってんだろ
光邦「ゆうちゃんゆうちゃん!」

夕季『どうしましたハニー先輩』

ハニー先輩の目線にあわせかがむ

光邦「ハイこれ!バリのお花ーvゆうちゃん似合うねー!」

夕季の髪にバリの花を付ける

夕季『綺麗ですね 空輸したんですか?』

髪にバリの花をつけたままいう

「「「「(綺麗なのはお前だ…!!!)」」」

光、馨、環の脳内が見事に一致した瞬間であった。

鏡夜「悪くはないが……お前にはもっと違う花が似合うな」

花を髪からとりいう

夕季『とらなくたっていいだろ。せっかくだからポケットにさしておこう ありがとうございますハニー先輩」

光邦「おそろいだね〜!」

夕季『にしても ハルヒおそいな』
 

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