secret

□片思い
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「バロや〜っ」

「なんだよ ヲヲ」

バロヒョンに飛び付くサンドゥルヒョン

「はぁ……」

その状況を見ると自然とため息がでる

僕は気づいたらサンドゥルヒョンが好きだった。多分あの飾らない性格が好きになる部分だったんだと思う。

でも、やっぱり性格が分かってるからこそヒョンのこと責められないし、その前に気持ち伝えてないから責めたりなんかしたら嫌われちゃう、でも伝える勇気もない…

だって、メンバーだしそれ以前に男同士だし…、絶対気持ち悪がられちゃうもん…

まだ話してる2人を見て辛くなったから、寝室に戻って自分のベッドに寝転がる

「チャニ?」

「あ、シヌヒョン、ジニョンヒョン…」

振り向くと年長2人が立っていた

「なんかあった?」

「まぁ、あったというかなんというか…」
「話しにくい?」

ジニョンヒョンが聞きずらそうに、遠慮しながら聞いてくる

「サンドゥルのことじゃないの?」

「「へっ?」」

シヌヒョンがいきなりつっこんでくる

ジニョンヒョンはなんでサンドゥルヒョンの名前が出てきたのか分かってなくて、戸惑った表情をしてる

「チャニ、サンドゥルのこと好きなんじゃないの?」

「な、なんで…//」

「ビンゴっ、」

「あぁ…、恋の悩みか」

なんとなく状況を理解したジニョンヒョンと、なぜか初めっから知っていたシヌヒョンがニヤケ始める

「なんで、ニヤケるんですかっ//」

近くにあったクッションで顔を隠す

「面白いから ヲヲ」

「面白くないです……、ジニョンヒョンとシヌヒョンは気持ち悪くないんですか…?」


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