あいつと私

□休日にて
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今日は土曜日♪
学園はお休みなので美紅ちゃんと浩輔君と雅さんと私の4人でお出かけに行くんです!!

ピーポーン

美「雪乃ー行くよー」

雪「今行くねー」

今日はデパートに行くんだって!!

美「楽しみだねー!早く来ないかな?」

雪「ちょっとは落ち着きなよ美紅ちゃん!」

美「やぁーだって楽しみじゃん!!」

雪「まーそうだけど・・・・・・」

雅さんとお出かけなんて/////恥ずかしい・・・

浩「美紅ー雪乃ー」

雅「お待てせ!雪乃!」

美「もう〜遅かったよ!浩輔!!」

雪「美紅ちゃん!!それじゃあ行きましょうか」

雅「そうだねー行こうか・・・」

何買おうかな〜楽しみ〜

雅「雪乃は今日なに買うか決まってるの」

雅さんは休日のときだけは私のことを「雪乃」と呼ぶ・・・・ちょっと嬉しいけど・・・

雪「私は何も決まってませんよ雅さんは?」

雅「俺?俺も何も決まってないね・・・・」

美「じゃあ、私たちは2人で回ってくるからあんた達も2人でね〜」

雪「え!ちょ、ちょっと美紅ちゃん!!」

浩「そんじゃなー」

雪「え!えええぇーーー」

み、み、雅さんと2人ーーーー!!

雅「じゃあ俺らもいこうか・・・」

雪「は、はい!!」

その後2人でいろいろなお店を回り・・・

雪「わぁーコレ可愛いー(ニコニコ)」

雅「ふふふ(ニコ)本当だね〜」

雪「いいなー欲しいかも〜」

〜雅サイド〜

雪「いいなー欲しいかも〜」

雅「じゃあ買ってあげるよ!」

雪「そ、そんな!自分で買いますから!」

何でそうなるのかな〜普通の女なら

「うそー!ホント?やったー」ってすぐに
言うのに

雅「雪乃、こうゆう時は男に買ってもらうべきなんだよ!」

雪「そ、そうなんですか・・・じゃ、じゃあ・・・・」

そうそう!そうなるべきだよ!
じゃあ〜おそろいで買っちゃおうかな〜

雅「じゃあ、買って来るね!」

雪「あ、はい!お店の中にいますから・・・」


レジ「ありがとうございましたー。」

雅「はい!雪乃の分ね!」

雪「あ、ありがとうございます!雅さんも何か買ったんですか?」

雅「え?あ、雪乃のヤツとおそろいで買ったの」

雪「お、おそろいですか?」

雅「いやだった?」

そんなに驚いていやだったかな?

雪「い、いえ。ただ私とおそろいでよかったのかな〜と思いまして」

雅「ぜんぜん嫌じゃないから買ったのに!」

雪「そ、そうですよね〜」

雅「ねぇ〜雪乃、その敬語休日だけはやめてくれる?」

雪「へ?敬語ですか?」

雅「そうそう!!その敬語」

雪「え・・・でも・・・」

雅「じゃあまず、俺のことは雅って呼べ!!さん付けはいらないからね!」

雪「は、はぁ〜」

雅「じゃあやってみて」

雪「み、雅?・・・・・・」

雅「そうそう!やればできる子だよね雪乃は!」

その調子で、やってくれると嬉しいなー

雪「わ、私トイレ行ってきますね」

雅「ちょっと待って、今敬語つかったね、やり直し!」

雪「うぅ〜私トイレい、行ってくるね?」

雅「よくできました!じゃあ行ってらっしゃい」

〜雅サイド終了〜

〜雪乃サイド〜

はぁ〜何で雅さんは敬語をやめろ何て急に行ったのかな?というか私とおそろいのキーホルダー嬉しいのかな?

女子1「ねぇ〜ねぇ〜星蘭学園の城山雪乃さんだよね!」

雪乃「へ?は、はい。そうですけど・・・」

女子2「さっき一緒にいたのも春日雅くんだよね〜」

雪乃「そ、そうですけど・・・・」

女子1「じゃあさぁ〜いつも学園内でも一緒にいるのも美紅ちゃんと浩輔君?」

雪「そ、そうです。」

何でこの人たち私のこと知ってるのかな?

女子2「そっかー単刀直入に言わせてもらうと
もう、雅くんとか浩輔君とかに関わらないでもらえるかな?」

雪「え・・・・そ、それは・・・」

女子1「雪乃さんが姫とか知ったことじゃないけど、もう帝には近づかないでって言ってるの」

雪「え・・・・・・・」

女子2「じゃあそうゆうことだからばいばーい」

女子1「ばいばーい!ふふふ」

ど、どうしたらいいんだろう・・・・

そのまま私はトイレを出た・・・・

雅「あ、雪乃!遅かったけど大丈夫?」

雪「あ・・・す、すみません(グズ)」

タッタッタッタッタッタ

雅「行っちゃった・・・・泣いてたけど・・・
美紅に電話してみるか・・・・」

続く・・・
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