あいつと私

□幼馴染
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ピピピピ ピピピピピ

母「雪乃ー学校遅刻するわよー」

雪「んっ・・もうこんな時間・・・ふぁー・・あ、学園!!」

みっみなさんおはようございます!
私、城山雪乃と申します!

雪「ってこんなことしてる場合じゃなかった」

今日から学園の新学期がはじまるのにー

ピーンポーン

母「あら美紅ちゃん今日から新学期ねー
  雪乃を迎えに来てくれたの?」

美「おはようございます。雪まま、雪乃は?」

母「ちょっと待っててもらえるかしら・・・
  雪乃ー美紅ちゃんが来てくれたわよー」

嘘ーもう美紅ちゃんが来ちゃったー
私は今日から星蘭学園中等部の2年生です。

雪「わかったよママ!今行くね」

母「ごめんなさいね、もうちょっとで来ると思うから・・・・」

雪「お待たせしました〜。美紅ちゃんごめんね」

美「まだ時間あるけどちょっと急ごうか・・」

雪「う、うん。」

何で急ぐのかな?

雪「それじゃあ、ママ行って来るね!」

母「車とかに気をつけなさいよー」

美「それじゃあ雪ままいってきまーす」

雪「いってきまーす」

ガチャ バタン

雪「ねー美紅ちゃん、何で急ぐの?」

美「それはねー・・・・・」

浩「お、美紅ー!!雪乃ー!オーッス」

雪「あ!浩輔君だー」

美「こ、こ、浩輔!お、おはよう////」

私と美紅ちゃんと浩輔くんは幼馴染なんだよ!
私と美紅ちゃんが星蘭学園に入るってきめてからなぜか、浩輔君も星蘭学園に決めたの・・・

雪「何でかな?」

美「なにが、何でかな?なの」

雪「へっ?何でもないよ・・・・」

浩「なー美紅」

美「な、な、なぁに?」

浩「お前、彼氏とかいるの?」

美「い、いないけど・・・・」

浩「そっかよかった・・・(ボソ)」

雪「浩輔君なんか言った?」

浩「いや何でもねーよ・・・」

なんか、気まずい・・・と言うか
私ってお邪魔な感じ?

雅「あれ〜?姫と紅の姫と桜の帝そろってご登校なんて面白いねー・・・・」

雪「あ、雅さんじゃなくて春日の帝だっけ?」

女子1「アレって、姫と帝たちだよね?」

女子2「そうだよ!どうしよう今日メッチャついてる」

何で、あの子たちテンションあがってるの?

雅「ほら姫たち、学園に遅れちゃうよ〜」

雪「あ・・待ってください雅さーん」

続く・・・

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