連載もの

□迫る部活選択のとき―アレン視点―
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はい、どうもはじめましてアレン・ウォーカーです。

僕はこの個楽歩学園に数日前入学したばかりの新入生です。

新しい環境で見知らぬ人たちとうまくやっていけるかとても不安でしたが、入学初日からいきなり友達ができたのでよかったです。



「そういや、アレンはどの部活に入るかもう決めてるのか?」



「いえ、まだ決まってないです。とりあえず何があるか見てから決めようと思ってます。

そういう一護はもう決めたんですか?」



彼は黒崎一護で、入学初日に知り合って以来仲よくしてもらっているクラスメートです。

まだ会って数日しかたたないのにいろいろお世話になりっぱなしで

(笑)

見た目はちょっと不良っぽいですけど

(眉間にしわ寄せているせいですかねぇ〜)

とてもいい人です。



「俺か?・・・たぶん帰宅部だろうなぁ」



「キタクブ?何をする部活なんですか?」



「えっ・・・知らないのか?」



「えっ・・・ええ、なにも学校に通うこと自体初めてなものですから・・・」



「そ・・・そうだったのか(コイツ・・・今までなにしてきたんだ!?)」



そうなんですよ・・・僕たちもそろそろ入る部活を決めなくてはいけないんですよ。

昨日ちょうど部活の紹介があったんです。僕にとってははじめての学園生活なので、部活に入ってみようと思っているんです。

なんでも部活とは青春を謳歌させるための絶対条件らしいですし・・・
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