Second book
□日常
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「ん?なんだこれ?」
自分の机のうえに何枚かの手紙をみつける
「なんすかそれ?」
「さあ〜おいてあったんだ」
ルークがなかをあけると
「決闘をもうしこむ?」
「なんすかこれ?マスターなんかしたんですか」
「いや、特になにもしたおぼえが」
「でも、だいたい呼び出しですよどの手紙も」
「困ったな〜仕事があっていけそうにない時間ばかりだ」
そんな話を、二人がしていると
「どうしたのルーク」
「アニス」
「ありゃ〜もうラブレターがきちゃったの」
「ラブレター?」
意味がわからず二人がくびをかしげる
「これがそうなのか」
「そりゃ、呼び出しされてるもんちゃんと断る時は丁寧にするんだよ。わかったルーク」
「あああ」
アニスの気迫におされるルークだった
「果たし状のことをラブレターっていうんですね。はじめてしりました」
「俺もだ」
へんな間違いをするふたりだった