book
□Child
4ﾍﾟｰｼﾞ/10ﾍﾟｰｼﾞ
その頃ティアは
「まあ、お美しい！まるで女神さまのようですわ」
メイド達が、口々にティアのウェディングドレス姿を絶賛しているなか、本人はどこかおかしくないかと心配していた
「あの、どこかへんじゃ？」
そんな質問をしていると
「とてもきれいな花嫁さんですこと。ルークにはもったいないですね」
「シュザンヌ様！」
「お義母さまとよんでくれていいですよ。ティアさん」
「はあ〜//」
「ふふ、早く孫の顔もみせてくださいね」
「……//」
真っ赤になりながらうつむいてしまう
「では、式場であいましょうね」
それだけいってシュザンヌはでていきかわりにジェイドがやってくる
「おやおや、これはまた」
「たい……将軍今日はよろしくお願いします」
「いえいえ、私も、こんな役をやれるとは少々はやいですが、おもしろそうなのでいいですよ」
「そうですか
」
あいかわらずのジェイドに、少しだけ不安なティアだった