Fourth Book

□感情
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他人は他人


世界はくだらない


興味がわかない


俺はそのうち死ぬだろうし           

どうでもいい


はなから感情なんてない


そのはずだった


だけど


あいつに逢って


いつからか


自分のなかに熱くなるものがあるのを感じた


だから


守りたいのかもしれない


お前を


俺の命を価値あるものだといった


お前を
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