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□A memorialday with E
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ルナリデーカンレム1の日グランコクマ
「エミリア様、では、こちらのドレスはいかがですか?」
「あのミランダさん、もっと普通のでいいの。たかだか誕生日なだけだし」
「なにをおっしゃいます。各方面から、たくさんの方々がいらっしゃるんですよ。エミリア様をお祝いするため」
先程からだされる、ヒラヒラのついたドレスをみながら、もう少しでいいから、動きやすそうで、かわいいのがいいと、思っていた
「さあさあ、エミリア様、ドレス選びが終わりましたら、次は、舞いの衣裳ですからね」
「はぁ
」
ミランダにおされながら、明日のことを考えるエミリアだった