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□Child
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バチカル
「ティアのやつおそいなあなんかあったのかなあ」
「ルーク少し落ち着けよティアなら大丈夫だって」
「だけどさこの前あった時なんかすごい体調わるそうだったから余計に心配でさ」
「あったのってでもたしか結婚式の会場決めたりしてお前が遊ばれたときだろ」
「ああそうだけど」
「なら心配ないだろもうあれから二週間はたつし」
ティアのことになるとすごく敏感になるなあと関心しながらルークを宥めるガイだった
「お二人ともなにをしてらっしゃるんですかみっともないですよ」
ナタリアがあらわれルークを強制的に屋敷のなかへとつれていくなかルークがまちのぞんだ女性があらわれる
「ティア」
ナタリアからそくざに離れティアのところへむかう
「ルークどうしたのこんなところで」
「いやその」
「待ちきれずにうろうろしてましたの」
「ナタリア」
「お久しぶりですわティア」
「そうねガイも元気だった」
「ああナタリアと料理の練習までするぐらいな」
「ふふなかのいい夫婦はあいかわらずみたいね」
「そりゃもうん?おいルーク衣裳あわせの時間だもどるぞ」
「えもうかよ」
しかたなくはしって屋敷のなかにはいっていく
「まったくあわただしいですわね」
「そうね」
「少しまだ時間もありますしお茶でもしてませんかティア」
「そうねごいっしょするわ」
ティアとナタリアも屋敷へとはいっていく