日常

□バイオレンス談義@クリス
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「クリスはさ、怒ったことないの?」


「お前と同じくらい無いと思うよ?」


「いや、あるよね?大事にしてたもの借りられてしかも失くされた時とか、ガチ切れてカンのゴミ箱凹むほど蹴り上げてましたよね?」


「でも俺は物には当たるけど人にはあたんねーだろ?」


「いや、カレーの福神漬け回ってこないだけでずいぶん相手責めてたよ」



「あれはお前・・・マジで怒ってるわけじゃねーから。顔がちゃんと笑ってんだろ?」


「クリス元々ヤンキー顔だからマジで怖いよ」


「っざけんな、」


「ほらーすぐ怒るー」


「てめーが怒らせてんだろが」


「クリスちょっと怒りっぽいんじゃない?」


「世界一温厚な俺様になにいっちゃってんの?」


「そういう傲慢な態度がいけないよ」


「俺は傲慢さを売りにしてんの」


「そうね、ルックスから得体の知れない強みは醸し出されてるしね」


「喧嘩売ってんのか」




「ねぇねぇ、わたしはどうだと思う?」


「ア?」


「まぁ、温厚なんじゃねーの?」


「そうっ?暴力的じゃないっ?」

「あ・・・・まぁ、、暴力っちゃ暴力だよな。俺にすぐ体当たりすてくるとことか、すぐにバシバシ叩いてくるとことか。、たまに物も投げンし」


「そっ・・・!それはクリスだからでしょ〜〜っ!!」


「当たり前だろが。そんなん誰にでもされててたまるか」




「え、なにそれ・・!やきもち?!」


「たまにお前のそういうとこイラッとするな、」


「はぁっ?」


「なんでもねぇよ。お前はちょっと手がかかるくらいが丁度いいってことだよっ」






「でもわたしたまに、クリスに害を加える人のこと、闇討ちにして頚椎に一撃を加えた後に生きたまま内臓を抉り出したいと思ったことあるよ?」



「お前のバイオレンスは時々ホラーだよマジで」






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