BOOK2

□好きになったかも@カイ編
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セフン「カ〜イっ!」

自販機の前で何を買うか迷っている様子のカイを見つけて、セフンが横から声をかけた。

カイ「カイ"ヒョン"は?」

セフン「タメだし!ヲヲw」

カイ「覚えてろよお前ヲヲw」


セフン「何悩んでんの?」

カイ「いや、何買おうかなって‥」

セフン「何買おうかな?好きなの買えばいいじゃん」

カイ「いや・・・・、ヌナの・・だからさ、」

セフン「ヌナ?何?頼まれたの?」

カイ「いや・・頼まれては・・・ない」

セフン「ああ、買って行ってあげようかな、的な?いいじゃん、好きなので?」

カイ「う〜ん・・・・好みとかさ・・」

セフン「お茶ならいいんじゃないの?お茶ならはずれとかないでしょ」

カイ「・・・・緑茶?ウ-ロン茶?それとも・・紅茶?どれ?」



セフン「おまえ意外とめんどくさいね」



口に出した言葉は悩み続けるカイには聞こえなかったみたいで。
セフンは黙って彼を置いてその場を立ち去った。




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