BOOK2

□テミンくん早く支度しなさい
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※僕(テミン)と彼女(ジョンヒョニヒョンの)は今、周りがなんだか朝からあわただしいけど、気にせず2人でソファーに座ってまったりしています。








テミン「はぁ〜〜〜(にんまり)僕、幸せ!」




『だね〜〜。あ〜幸せ〜』




テミン「僕ヒョンの隣で仕事できることが一番しあわせ!」


『わかる!わかるよテミンくん!』


テミン「ヒョンはやっぱ格別なんだよ!別格!僕ヒョンの隣にいるのが一番落ち着くもん!たとえギャグが時々しか面白くなくても、僕いちばんすき!」


『そうだよね〜!!やっぱ絶対隣に居たい人っているよね!』


テミン「いるいる!!」





ジョンヒョン「テミナ〜!支度出来た〜?!」




テミン「今ーしてるー!!・・・で、どこまで喋ったっけ?」



『なんかね?好きな相手が、自分を心臓に近い方・・左側に座ったら、自分のことを好き、って意味なんだって』


テミン「ほんとっ?!僕いつもヒョンの左側キープじゃん!」




ジョンヒョン「テミナァ〜?支度済んでるのか〜?」





『・・・呼んでる、みたいだけど?』


テミン「え、だれを?ヒョンが?」


『いや、ジョンが。テミンを』


テミン「うそっ?なんでっ?!」


『いや、支度しろ・・・って‥とかなんとか』


テミン「支度っ?!?」





オニュ「テ〜ミナ〜〜また話に夢中になってお仕事だって、忘れちゃったの?」




テミン「えっ!僕そんなに話してた?!」


オニュ「もうみんなとっくに支度終わってるよ?」



テミン「じゃあ僕も着替えなくちゃ!(ばたばたっ‥)」




走り去っていくテミンの背中を見送り、オニュはソファーに座ってにんまりしているジョンヒョンの彼女を見下ろす。


オニュ「2人して何話してたの?」




『ジョンヒョンの隣にミンホがいるってすばらしいね!って!(笑顔)』





オニュ「・・・・・・ふうん」





オニュはもう一度テミンに目を向けるが、
なんだか複雑な心境だった。




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