BOOK1

□チャンヨルとカイ@SSS
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・・・


ヌナ「チャンヨル、」


チャンヨル「はいはいっ?なんでしょうか?」


ヌナ「カイのこと、ちゃんと見ててくれないかな?」


チャンヨル「かいっ??」


ヌナ「あの子、気を抜くとすぐぼんやりする癖があるから。テレビに映っている時はとくに。気にしてみててあげてくれないかしら?」


チャンヨル「いやいや。オレより練習生長いンすよ?」

ヌナ「それでも、たしかに、カイは人より多く練習は、してきたけど、社会経験が多いわけじゃないわ?まだ子供なのよ?あなたとは違うのよ」


チャンヨル「いやいやいや・・・たったの2個下で・・・」

ヌナ「それでも、20代と10代はずいぶん違うと思わない?」


チャンヨル「いやいやいや・・」

ヌナ「お願いねっ! (ポンッ)」←肩たたいて去ってく



チャンヨル「ええええ、ちょ・・・・・」



・・・




(本番)



チャンヨル「(ゲシッ!)おいっ、カイッ!」←小声


カイ「んっ?んっ??なにっ??」


チャンヨル「ナニ?じゃねーよ、カメラまわってるから、あんまりぼんやりしないで」

カイ「え、えっ?おれ今ぼんやりしてた??」

チャンヨル「し て た よ !」

カイ「わりィ!」


チャンヨル「ほんとわるいと思ってないでしょ?」

カイ「ん?」

チャンヨル「オレがお前をみてなくちゃいけない時間が増えると、オレがベッキョンを見る時間が減るでしょ?(真顔)」



カイ「・・・・・え、それおれ関係あんの?」





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