ちょっと休息する
□獄寺 体育祭
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＜えーただいまより第35回体育祭をはじめます＞
今日は体育祭 皆勝つためにすごい張り切っている
時雨 はじまったねー 隼人はどの種目出るの？
獄寺 俺は100メートル走で おめーは？
時雨 借り物競争
獄寺 ほー
時雨 へー始めは100メートル走なんだ 隼人頑張ってねーww
獄寺 おめーに言われなくてもわかってんだよ
＜位置について よーい …ドン！＞
クラスの足の速い有力者が はしりはじめる
やっぱり 獄寺は早い 今のところ1位だ
後ろの奴らと どんどん差を縮めていく
さすがの時雨もこれには すっごいおどろいた
＜これで100メートル走をおわります えー次は女子100メートル…＞
時雨 すっごー さすが あたしの彼氏
獄寺 ばかっ！大声で言うんじゃねー‖
時雨 えっへへ
しばらく他の奴らの競技を見ていた
いよいよ借り物競争の時間
獄寺 こんな ザコきょーぎ なくてもいーのによ
時雨 面白いじゃん じゃ いってくる
よーい ドン
時雨 …封筒の中身は…なっ‖
一番好きな人
なんで こんなお代がぁぁぁ
よし 皆が困ってるスキに… 隼人を…
時雨 隼人っっっ！
獄寺 んだよ
時雨 あたしの一番好きな人は隼人だからっっ一緒に来てっっ！
獄寺 …しゃーねーな‖ 行ってやるよ‖
時雨 よしっ！
2-C時雨さんと2-A隼人君ペア 第1位でごーる！
獄寺 ……ら
時雨 んー？
獄寺 俺の一番好きな人は日向だからな‖
時雨 あたしもっ♪
こういう借り物競争なら悪くないーーっと獄寺は思った