memo


◆十年ごしの [追記]

今回のタイトル「それが問題だ」はアレです、ハムレット。

脈があるのか、ないのかというと、あります。ただ、夢主自身は立場の違いの方にかなり目がいっていて、「ある」とは考えないようにしている、って感じ。

夢主は高卒で就職した、陽介より3、4歳年上の女子という設定です。
大人になったら大したことのない年齢差でも、このお年頃の子たち、まして学生と社会人という立場に分かれてしまうと結構大きな問題だよなあと。
夢主は陽介のことを「ない」とは思っていないけど、未来について楽観的なその姿は数年前の自分そのもので、これからのある彼に自分など相応しくないと思う気持ちの方がかなり強い。

チョコを贈ったのは、もらえそうにないと聞いて不憫に思ったからで、気持ちを弄んでいるとかそういうことではないです。
社会人としてそれなりの品物を送ろうかとも思ったけど、「三倍返し」とかを真に受けそうな陽介にお返しの負担をかけてはならぬと、思い出のアーモンドチョコに。
せめてラッピングくらいは変えようか……と心遣いを見せたことが、陽介を悩ませる結果につながったと。

そこら辺のすれ違いを、ちゃんとふたりに理解させた時、ふたりはどこへ向かうのか……と気になる気持ちはありますが、次を書くとしたら、また十年寝かさないとですかねえ。
ふっと思いつくことがあれば、書けたらいいなと思います。

ちなみに今回の話は「恋のチョコ姫、戦場を駆ける」のキャッチコピーから想像が広がりました。これ公式ネタです。P4Gの夜会話で、二月頃に陽介が話してくれます。陽一パパありがとう。

というところで、本日はお開き。
ここまで読んでくださったあなたに愛を込めて、ハッピーバレンタイン〜♡


2023/02/12(Sun) 15:59

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