12/18の日記

15:22
めぐりさんへ
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めぐりさん、こんにちは!
往復書簡完結につきまして、いち早いコメントをありがとうございます。
お祝いと労いもとても嬉しいです。
やりましたー、書ききりましたよー!

月森くんと夢主を最後まで見守って下さりありがとうございました。
「甘酸っぱさに身もだえました」とのことで、もう、めぐりさんにそう言って頂けたら思い残すことはないです。

手紙のやり取りだけで地の文もないし、HERMIT以上に読み手さんの原作知識と想像力を頼りにする物語であるものの、書き手側である私は書けば書くほど読み手側さんの目線から遠くなってしまうので、書いたものが果たして初見の方に伝わるものかもはや判断つかぬ!という状態だったので、ご感想頂いてとてもホッとしました。

サイトの呟きにも目を通して下さってありがとうございます。
ほんと、初めてP4をプレイした時には、頑として都会に帰る番長が謎すぎたのですよ…。
少なくともあと一年、稲羽にいたとして何の不都合があろうか、と。
ゲームやアニメが「そういう話だから」という感じで押し切っている中、漫画版は「両親ときちんと向き合う」という理由付けをしていたのが良かったです。往復書簡を放置している間に漫画版が完結し、その描かれ方に「やっぱそこ理由がいるよね!」と思ったことを覚えています。

稲羽の番長の側には素敵な人たちがたくさんいて、非日常と秘密を共有できる仲間にも事欠かないですけど、その「枠」の外にいる人にだから打ち明けられることとか、委ねられるものとかもあるんじゃないかなーと思って夢主を想像しました。
月森くんの非日常に対して、夢主が日常の象徴であること、都会に戻ってきた彼を「おかえり」と迎えること、その辺りが肝になるように書ければ…と思っていたので、めぐりさんがバッチリしっかりキャッチして下さっていて感動です。ありがたいです。とても嬉しい。

最後、夢主が意地悪な気持ちをしたためるところにも注目して下さってありがとうございます。ここは、P4らしさを少し意識して入れ込みました。
もしテレビの中であればシャドウとして現れかねない初めての葛藤に戸惑う夢主を、月森くんは受け止め、支えられる。そういう関係を示唆出来たらいいな…と。

ずいぶん時間がかかってしまいましたが、ふたりの恋をきちんと成就させることができてよかったです。
長い間見守って下さり、本当にありがとうございました。
今後は短編などぼちぼち書いていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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