スマイルプリキュア&時を超える桃太郎 2

□降臨、満を持して!(後編)
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赤ん坊を連れて、母親を探しに出たJ良々とみゆき、ハナ達の7人とキャンディの一匹。



ハナ「ともかく、この子のお母さん、探さなきゃ。手がかりは…」

なお「鷹山って言う名前と大きな屋敷…」

みゆき「それと、鳥の羽根みたいな印…だっけ?」

J良々「そうよ。期待してるわ。しっかり働きなさい」



みゆき、あかね、やよい
、なお、れいか、ハナ
「「「「「「(仕事丸投げか!コイツ!!)」」」」」」



陸橋のたもとにくるとバラバラに捜索する事にした。



れいか「では、別れて探しましょうか?」

あかね「その前にコイツどないする?」



あかねがJ良々を指差しながらコッソリ聞く。
一緒に連れては厄介事になるのは火を見るよりも明らかだ。



ハナ「そうね、じゃあ…みゆきちゃんとやよいちゃんが一緒にこの場で面倒見て待ってて」

みゆき、やよい
「「ええ!?」」



二人とも嫌そうな声を出したが、ここは我慢。




残されたみゆき、やよいはJ良々と赤ん坊と一緒に陸橋の所で腰掛けて皆の帰りを待っていた。
キャンディは「かわいいクル」と言いながら遊んで、
J良々は、赤ん坊をあやしていた。



J良々「心配いらないわ弟。必ず見つけてあげる。世界はあたしを中心に回っているからね」



と優しく話しかけていた。



J良々「ん?───は、思い出した!」

みゆき「え?」

J良々「思い出したの!あたし達のお家!」

やよい「えぇ!?本当なの!?」

J良々「よし!善は急げ!早速向かうわよ!」

みゆき「って、…ちょっと待って!」



何かを思い出したJ良々が元気良く、その場を離れようとした時、みゆきが止める。



J良々「何よ?」

みゆき「みんなが帰って来るまで待ってようよ!」

やよい「そうだよ。みんなとここで待ち合わせしてしてるし、ちゃんと伝えてから…」

J良々「ん〜、そうね。
でも、伝えるのは一人いればいいわよね?
召使いその1はあたしと一緒にきて頂戴。
その4、あなたはここで待って皆に伝えて頂戴、いいわね?」

やよい「え!」



指をさし命令するJ良々に戸惑い驚くやよい。



J良々「いいわね?」

やよい「わ…わかった」









しばらくして、ハナ、あかね、なお、れいかが戻ってきた。
しかし、その場にはやよいしかいなかった。



あかね「あれ!?みゆきと良々は?」

やよい「ああ、ジークが赤ちゃんのお家について何か思い出したみたいだからみゆきちゃんと一緒に…」

ハナ「どこへ行ったの!?」

やよい「え?」

なお「目的地はどこ!?」

やよい「………ゴメン、聞き忘れちゃった」



やよいが詫びるように言い、やよいの言葉を聞いてその場にいた全員頭を抱えた。



ハナ「もう!動くなって!言ったのに!!」

れいか「早く探しに行きましょう!」

なお「全く世話が焼ける!!」
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