memo


突発文集。
コメント等はご自由にどうぞ。
◆彼は犬属性だきっとそうに違いない。 

先:おーい天涯、ちょっと待ってくれ

天:おや、先々代。どうされましたそんな所で‥

先:どうしたもこうしたも、地縛霊になってしまってここから動けないのだと前言ったじゃないか

天:ああ、そうでした。で‥私に何か御用ですか

先:あ、いやー、特に用ってわけでもないのだが‥‥お前なにか悩み事でもあるのか?

天:‥これはまた唐突に何故‥

先:そんなこの世の終わりみたいな顔をしてたら、なあ、

天:私は今面を着けているはずなのですがね‥‥

先:分かるものだぞ。なんたって私は

天:‥私は‥‥‥?

先:お前のじいさまだからな!

天:‥はあ。そんなこと、どうせ霊視でもなさったんでしょう。‥今の私の顔は、そんなにひどかったのですか‥?

先:ああ、まあともかく、私にざっと話してみろ

天:‥‥‥‥‥

先:ほらほら

天:‥‥。あなたが好いている現久世家当主様のことでございますが、

先:おお

天:‥最近何か夜舟様のお叱りを受けることが多々あるのです‥

先:ほう

天:私に至らぬ点があったのは勿論ですが、それ以上に近々の夜舟様の苛立ち様は尋常ではないのです‥‥

先:おやまあ

天:‥それも何故か私のみに重点を置いてお叱りになるらしく‥‥
「お前の代わりなどいくらでもきく」とさえ言われる始末‥‥

先:‥お前、

天:‥私は何か、夜舟様のお怒りに触れるような、大変なことを気付かぬうちにしでかしたに違いありませぬ‥‥

先:いや、だからな、

天:‥先々代、私は‥‥。
‥仕える先の主を怒らせたあげく、もし縁を断ち切られたりなどすれば‥‥鳴海家は途絶えます‥
門下の弟子達も養えませぬ‥‥

先:おい、

天:先々代‥私に‥‥木工頭の資格などあるのでしょうか‥‥

先:おい天涯、それは、多分な、

天:‥‥‥‥はい‥?

先:‥‥‥‥あー‥‥、いや。なんでもない、

天:‥‥??

先:(『夜舟さんはそれ怒ってるというより楽しんでるぞ』‥なんて言った日には本気で泣くな多分。しかし夜舟さんの嫌がらせを真に受けてここまで思い詰めるとは、どれだけ忠誠心と真面目さの塊なんだお前かわいいなちくしょうさすが私の孫!)

天:‥‥何かおっしゃって下さらぬか‥‥

先:‥‥‥あ、あー、まあ、気にするな。夜舟さんがお前と絶縁するとか、それはまずないから。絶対。保証する。

天:‥‥‥そうでしょうか‥

先:ああ。絶対ない。(標的にされてるから)






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弱い天涯さんにたまらなく萌えるんだよ。
良いんだ私自重なんてしないってもう決めたからどこまでも自由に生きるの。

2010/02/01(Mon) 19:58

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