†Library War

□No.4
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新隊員の教育期間も終わろうとしていた


晴れて正式に図書隊防衛員になるのだが……


あたしは基地司令室に呼び出された

何を言われるのかとても不安に思いながら基地司令室に向かう



途中の廊下で郁に会った
「どぉしよ〜〜
司令室に呼び出されたんだけど↓↓↓↓↓」

「あたしもだ」


郁の落ち込み具合に苦笑してあたしも言う


「うっそぉ!?
あんた何やらかしたのよ!」

「やらかした覚えはないんだけどυ」


こんなことを話しているうちに司令室に着いた


扉の前に立ってノックしようとした時に後ろから名前を呼ぶ声が聞こえた

「…雨宮一士と笠原一士?」

「え…
っと どちら様?」


「手塚光 あ「あたし達と同じ新隊員」

あたしは手塚と被ってしまった

「え えっと…υ」


「手塚一士も司令に呼び出された口か?」


「もーー
何だろうね 緊張するよね…」

郁が手塚に声をかけると手塚は郁を睨み、扉をノックした

「手塚一等図書士入ります」

「雨宮一等図書士入ります」

「か、笠原一等図書士入ります!」

あたしと郁も急いで手塚に続いた






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