NARUTO「カカスレナル」novel番外編

□できちゃった!
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「カカ、シ・・・も、いい加減に・・・っあっ!」

「やっ!ここの所、任務続きで全っ然(←強調)!休み無かったじゃない。まだまだ付き合ってもらうんだもん」

「ふざけ・・・な・・・っ、あぁっ!」




暫らくして・・・。

「ヤバイ・・・;;;ヤリ過ぎた・・・」

久し振りにもぎ取った休みに濃厚な夜を過ごし長時間攻め続けられたナルトは明け方近くに気を失ってしまったのだ。

涙の後の残る頬を起こさない様に優しく拭いながら

「いくら、子供が出来ないからって、ナルト相手に手加減出来ないんだよね・・・」

普段ならば、優しくするのに今日はその余裕すら無い程求めてしまった。汗と精液にまみれたシーツに残る赤い血液の跡。

「・・・絶対怒られる・・・;;;」

してしまった事とは言え、起きてからのナルトの姿を想像してカカシは溜め息を吐き出すのだった。







「カカシの、馬鹿、アホ、絶倫、サド、強姦魔、節操無し、変態・・・」

「ごめんなさい・・・(涙)」

目を覚ましたナルトから、出るわ出るわ。ユラリと殺気を漂わせながらの暴言。

ナルトは布団にうつ伏せになったまま起きあがれないでいる。だが、顔だけ横に向けナルトの前で正座をしているカカシを睨んでいた。


「俺は止めろと言ったよな。明日は特S任務なのに、どうすんだよ。しかも・・・な、中に出しやがってっ///」

「ごめんなさい・・・我慢出来なくて・・・;;;」

普段はナルトのパートナーとして日々危険な暗部の任務をこなすカカシも、可愛い恋人の前ではただの情けない男だった。

「・・・腰痛い。動けん・・・腹減った」


とりあえず、吐き出せるだけ言いたい事を言ったナルトは最後に自分の欲求を言ってみた。

「・・・っ!?お腹空いたの?分かった!何か作って来るから待っててね!」


バタバタと部屋から出て行ったカカシを苦笑いをしながら見送るろナルトはもう一眠りしようと布団の中へと潜っていった。

(あと30分は寝れるな・・・)
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