NARUTO「カカスレナル」novel番外編

□初めてのお使い
2ページ/8ページ

「いや、お使いって・・・ι」

それはマズイでしょ、とナルトを見る。

「だいしょうぶだもん!ばぁばに変化のじゅつ習った!」 ミコ

「!?(あのババァ何を教えてやがる!!)」

ミコトの言葉に驚いてしまうナルト。その隣りでカカシも・・・。

「ミ、ミコト〜?もしかして変化の術出来ちゃったりするのかなぁ〜;;;?」

ヒクリとカカシの唇がひきつる。

「マコもできる!!」 マコ

「マジ・・・ι?」 カカ

そうカカシが呟いた瞬間だった。2人は印を組むと鷹と狼そっくりな子供に変化した。

「「・・・・・ι」」

「ばぁばがお外に行く時はこの姿になりなさいって言ったの!」 ミコ

ニコニコと笑う2人にカカシはともかくナルトは何も言えない・・・。

「お外に行っちゃダメなの?」 マコ

何かを感じ取ったのかマコトが出てはいけないのかと聞いてきた。

「いや・・・じゃあ2人で卵を買ってきてくれるか?」

【ナルト!?大丈夫なの?】

ナルトの言葉に驚いたのは言うまでもない。


【大丈夫。こっそり付いて行く】

ナルトらしい、相手の事を思った言葉に苦笑いが漏れてしまう。

「うん!行く!」 ミコ

「マコも!」 マコ
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ