アイデンティティ


[1件〜10件/全16件]
次の10件→

あれからぼくたちは
大スターの彼と、一般人の私。

たいていのことは、美しくみえるから
幻想と、真実。この世界は絡まり合ってる。

思い出は果てしなくありそうで
自分が完璧になれば、愛してくれると思っていた。

きっと全てが、うまくいくと思いながら
どこに行きたいんだろう?

したたり落ちそうなくらいに
分からず屋の自分に、気付かないふり。そろそろ限界かも。

ふっとよぎる、このどうしようもない感じ
酒と女には清く正しく酔え、ってことだ。

曖昧な態度で、やり過ごした
いつも演じてる私。ある日心の堤防が、決壊した。

君がやさしく笑った、遠い世界の出来事みたいに
ロックスターに、夢を求めちゃダメですか?

君がぼくに、ぼくが君に、求めてきたもの
本当はこうなること、ずっと前からわかってたんだ。

なにひとつ、確かには見えなくても
このままじゃ、何も変わらない。本当は気付いてるんでしょう?



[1件〜10件/全16件]
次の10件→

[戻る]
[TOPへ]





カスタマイズ