アイデンティティ
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□あれからぼくたちは
大スターの彼と、一般人の私。
□たいていのことは、美しくみえるから
幻想と、真実。この世界は絡まり合ってる。
□思い出は果てしなくありそうで
自分が完璧になれば、愛してくれると思っていた。
□きっと全てが、うまくいくと思いながら
どこに行きたいんだろう?
□したたり落ちそうなくらいに
分からず屋の自分に、気付かないふり。そろそろ限界かも。
□ふっとよぎる、このどうしようもない感じ
酒と女には清く正しく酔え、ってことだ。
□曖昧な態度で、やり過ごした
いつも演じてる私。ある日心の堤防が、決壊した。
□君がやさしく笑った、遠い世界の出来事みたいに
ロックスターに、夢を求めちゃダメですか?
□君がぼくに、ぼくが君に、求めてきたもの
本当はこうなること、ずっと前からわかってたんだ。
□なにひとつ、確かには見えなくても
このままじゃ、何も変わらない。本当は気付いてるんでしょう?
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