黒犬と黒姫


□記憶の一部
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『セブ、これおしえて?』


『これはーー』


『紫苑、セブルス、おやつよ』


『はーい。いこうセブ!』


『ああ』








「…はぁ」


また、夢ーー。
でも…、この夢はただの夢じゃない。
この夢は、多分、私の記憶の一部。
私には、幼い頃の記憶が全然無い。
だからか、そんな気がした。
セブルス・スネイプーー彼は、私を知ってるのかな?


「………」


なんで…忘れちゃったんだろ?






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