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日常の呟きやネタ投下等。長編の展開のネタバレもしたりします。ツイッターはこちら→五月
(^q^)やwに他意はありません。愚痴も稀にする。

カテゴリは1記事に色んな話題を出していても、該当箇所があれば分類してます。
◆三女とアフロディ 

・男として見られたい
「1つ聞きたいことがあるんだけど、いいかい?」
「どうぞー」
「異性が苦手だと聞いたけれど、あまりそういう風に見えないのは何故だい?」
「あー……うーん……」
「ごめん。言いたくなければいいよ」
「いや別に……。正確には所謂顔がいいやつが苦手なんだよね。……まあ経緯としては小1の時に満員電車でめちゃくちゃイケメンなロリコンに痴漢されて」
「え」
「それがトラウマでさー」
「……ごめん」
「や、気にしないで!克服したいと思ってはいるし!」
「……自惚れたことを言うけれど、僕と話してて平気なのかい?」
「アフロディ可愛いじゃん」
「えっ」
「豪炎寺とか鬼道はシスコンでしょ。吹雪はまあ……恩人だし?風丸も……どうした?」
「……ちょっと複雑で」
「……あーはい、さっきの美人に訂正で」
「……(男として見られていない……)」
「あと基本的りなかゆみが側にいてくれたら平気」
「そっか……」
「あの、大丈夫?」
「……ああ」

・2人だけの秘密
「あ、あたしからも質問!どうやって我が家に入ったの?」
「え?……ああ、あの時の」
「そうそう」
「最初はちゃんとインターホンを鳴らしたんだけど、まだ帰ってなかったからどうしようかと思って」
「うんうん」
「もしかして開いてたりしないかなと思ってノブを捻ったら、開いてて」
「え、マジでか(戸締まり当番誰だったっけ……)」
「開いてたよ。危ないんじゃないかと思ったから、入って中から閉めたんだ」
「ありがとうございます(……当番あたしだわ)」
「どういたしまして。それで、正直暇だったから中を探索させてもらって」
「女の子の部屋に入ったのか!」
「どう思う?」
「……入ってないよね?」
「もちろん」
「ですよね!」
「で、そういえばおやつ食べてないなと思って」
「(アフロディがおやつって言うとかギャップ萌えか)」
「何かないかなと思って」
「あたしのプリンに手を出したと」
「沢山あるからいいかなと……」
「そもそも何故に冷蔵庫を開けたし」
「何を食べているのかなって」
「確かに異世界人だけど、それ以外はごくごく普通の学生だからね?」
「今はちゃんと知ってるよ。かなは普通の女の子なんだって」
「……ありがとう?」
「(何で疑問形なんだろう)」
「実はあの日の戸締まり当番あたしだったんだよね」
「そうだったんだ」
「だからあの……鍵かかってなかった件についてはここだけの話ということで……」
「心配しないで。誰にも言わないよ」
「よっしゃ!2人だけの秘密ね!」
「……君は」
「うん?」
「なんでもないよ」

「何を話していたんだ?」
「……ああ、豪炎寺くんか。気になっているようだけど、僕とかなだけの秘密だよ」
「……」

***
っていう話を加筆修正の時に入れたいよねって。
前者の男子たちへの印象は、実は三女が自分にそう言い聞かせてるだけ。つまりは暗示。
後者は数年前の考えなしな私のフォロー。もっと考えて書こうぜ私。

2018/03/10(Sat) 22:31

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