原作沿い2
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数日後の夜、私はガンツの部屋に呼ばれた。
今回は変なルール追加されてなければ良いなぁ…。
【歪なミッション】
私が来た時、既に何人か来ていた。
玄野さんが転送されてくる。
そこにレイカさんが声をかけた。
「玄野クン、ごめんなさい。」
レイカさんは何を謝っているんだろう。
内容によれば、写真誌に二人がいる所を載せられた…とか?
…変装とかしなかったのかなー。
「なんだよここ…」
「なんだこいつら…」
新しいメンバーはなんというか…ちょっと関わりたくない。
私は北条さんの後ろにスッと隠れる。
北条さんもそれに気づいたのか綺麗に隠れるように立ってくれた。
稲森さんと西君もスッと前に出てくれる。
「あ…」
チラッと横を見たらパンダがいた。
か、可愛いなぁ…後で触らせてもらったら駄目かなぁ?
とか思っている間に玄野さんの説明が終わったらしい。
♪あーたーらしーい あーさがきた
あの音楽が鳴り響いた。
今回の星人は、画像で見るには…なんか格好良い。
あれで饒舌だったら笑ってた。
「ゆびわ星人ねぇ。」
稲森さんがケラケラ笑って銃を手に取る。
皆もそれぞれ、武器を手に取っていった。
そして数分もしない内に、私達は転送された。