原作沿い

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どうしよう…誰も…誰も来てくれない…。

「あれれ?分からないのかなぁ?」

どうしよう…


【不思議な不思議な不思議なな】


正解して気を抜いている時にあんな問題を出されてしまうなんて…。
なんというか、自分の不注意だ。

「ふふふふ」

不気味な笑い声が響いてくる。
どうしよう…どうしよう…。
………いや、どうしようなんて考えなくて良いんだ。

「そうですね…分かりません。」
「…あららー、あららー?」

一か八かだけど…やってみる。
私は分からないと、返してやった。
すると、目の前の青年はゴキゴキと音を鳴らし変形していく。

「死刑ダ死刑ダ」

死刑なんて、されてたまるか…。
今回で、絶対に100点到達させてみせるんだから。

「イタダキマアァアァアアァアス!!!」

猫とも何とも言えない化け物がガバッと口を開ける。
私は化け物の口に手を突っ込んで、

ぎょーん

「エエ…?」
「たーんと…召し上がれ…?」

Xガンを発射させた。
数秒して、目の前でチェシャ猫が爆発した。
皮膚や体液が私の体に振りかかってくる。
この感じにも、慣れてしまったな。

―◯ ◎ ◯ ◎ ◯ ◯ ? □ □ □―

ふと記号を思い出した私。
あぁ、なんだ…簡単じゃないか。

「□…ですよね?」

○は硬貨で、◎は穴あき硬貨。
□はお札…?の部分は、千円の位置だからね。

「次の□は二千円札を示してるのかなー?」

あんまり見なくなっちゃったけど。
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