原作沿い

□28
1ページ/5ページ

「ぎょん。」
「もう来てたんですね。」

夜、私はガンツの部屋に転送されていた。


【玉子星人】


「玄野さんこんばんは。」
「あ、あぁ…。」

玄野さんに挨拶すると、玄野さんが頬を赤く染めて目をそらした。
あれ、私何かしたかな?
そう思っていたら…

「チビ星人の時は…ありがとう…」

とお礼を言われた。
早く助ける事ができなかった…だから私達が悪いのに。
お礼を言われるような事、全然してないのに。

「いえ…。」

なんだか、申し訳ない気持ちになるなぁ。

「…今回のメンバーって大丈夫なのか?」

そう北条さんに言われて振り向くと、女子高生三人と…中年のおじさん一人と…ホスト…一人?
北条さんの言った通り、少し不安なメンバーだ。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ