原作沿い
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「ぎょん。」
「もう来てたんですね。」
夜、私はガンツの部屋に転送されていた。
【玉子星人】
「玄野さんこんばんは。」
「あ、あぁ…。」
玄野さんに挨拶すると、玄野さんが頬を赤く染めて目をそらした。
あれ、私何かしたかな?
そう思っていたら…
「チビ星人の時は…ありがとう…」
とお礼を言われた。
早く助ける事ができなかった…だから私達が悪いのに。
お礼を言われるような事、全然してないのに。
「いえ…。」
なんだか、申し訳ない気持ちになるなぁ。
「…今回のメンバーって大丈夫なのか?」
そう北条さんに言われて振り向くと、女子高生三人と…中年のおじさん一人と…ホスト…一人?
北条さんの言った通り、少し不安なメンバーだ。