中編用

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「こいつらみんな敵だッ!撃て撃て!!」
「ちょッちょッ!」
「どうする!?」
「やるしかない!!」


【女だからってナメてんじゃねぇ】


「今さっきはナメた真似してくれたな女!」
「はぁ?」
「てめぇ、酷い目に遭わせてやる!」
「あはっ、酷い目?」

ガラの悪いメンバーの一人が私に銃を向ける。
私は刀を取り出し、そいつの銃を弾き飛ばした。

「誰に向かって言ってんの。殺すわよ。」
「ひっ…!」

武器を失ったそいつは、私の目の前から逃げていく。
私は弾き飛ばした銃を宙に投げ、

「いらないわよね。」

刀でぶっ壊してやった。

「…ん?」

壊し終えてホッとした直後、チラッと見えた姿。
あれは、鈴木さんだった。
私は刀を握りしめ、走った。
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