中編用
□11
1ページ/4ページ
「なんだよここ…。」
「なんだこいつら…。」
次のミッションには、ガラの悪い奴らが来た。
【メンバーであるかないかは無関係】
今回の相手は【ゆびわ星人】というらしい。
何でゆびわ星人なんて名前なんだろう?
「できるだけ…できるだけ一人も死なせずに帰ってこよう。」
その玄野君の一言に、皆の目つきが変わった。
・
・
・
「来たぞッ!」
ゆびわ星人は複数体いた。
私はとりあえず一匹ずつ確実に倒そうと一人離れる。
ほら、どれか一匹私に気付け。
そう思っていたら…
「えっ」
私達に関係のない人達が目の前で殺されてしまった。
こんなの、アリ?
「9体いる!!解散して早めに倒してくれッ!」
玄野君の声に私達は一斉に銃を構える。
私も待つだけでなく、こっちから突っ込んでやった。