ｅｖｅｒｙｏｎｅⅢ
□第６６章
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四引の父親がプロ野球選手という事実の発覚の数日後の話でございます…(^^;)
四引「結局な～んにも見付かんなかったなぁ。お父さんの手がかり…」
四帆「ま…仕方無いでしょ、こればっかりは。達也の記憶頼りなところあるし。何にも残ってないとは思わなかったけど」
四引「うんまあ…そうなんだけどさ。何かゴメン、付き合わせちゃって」
四帆「別に良いけどなぁ…俺も気になったしさ。それじゃ今日も頑張っていこーか」
四引「はいは～い」
朝練が始まる時間帯。challenge高校野球クラスは今の所遅刻者は少なく、割と規律が守られていたりする。
【challenge高校：野球クラス教室】
四帆「さて…朝練かぁ……」
眠そうに呟く四帆。朝には結構弱い子なのです。
落徒「おっはよう～四帆ォ…」
落徒雄斗が眠そうに教室にやってきた。四帆と違って特別朝に弱いわけではないが、やはり普通に眠たいのだろう。
四帆「あぁ……おはよう……。
（うわ会いたくない奴と…）」
失礼です(゜Д゜;)
落徒「朝練は起きるのに精一杯だよなあ」
四帆「……疲れ知らずが何言ってんだよ……まあ早起きなんか……部活が無い限りはしないし……zzz」
落徒はスタミナが部内で１番ある奴。ていうか四帆が結構ヤバそうである。
落徒「まあな、それじゃあな～」
（バタン。）
気にせず、さっさとグラウンドに向かう落徒(；´Д｀)