everyoneV

□第63章
1ページ/8ページ

12月…2学期も終わりが近付いてくる。



challenge高校でももちろんテストが行われる。学期末テストでもあるからだ。



先生「ふう…相変わらずの成績ですよね…ウチのクラスは」


ちなみに各クラス毎に順位も出される。野球クラスはいつもド真ん中という、ある意味珍しいポジション。


先生「しかもクラス順位も変動無しって…」


(キーンコーンカーンコーン。)


先生「おっと。そろそろ行かなくちゃいけないですね」


(スタスタスタスタスタ…)




【challenge高校:野球クラス】



子川「テストも終わった…か。何か疲れた」


坂城「お、子川どうだったー?」


子川「まあ…いつも通り。やっぱ成績上がった方がいいのかね」


坂城「そりゃ成績良い事は悪い事なんかじゃねェが…」


白石「それが難しいんだよなー…勉強時間を確保するの大変なんだよなぁ」


子川「そうだな…(―_―)」


坂城「結果はその内来るだろうし、気にせず待つとするか」


テストも終わって、解放感に酔いしれ…る程でもなく、どちらかというとやや疲れ気味な野球クラス。


諸星「おれ、今回はなかなか成果が出てないような気がするんだよな」


矢部「そうでやんすか?諸星くん。まあテストなんだから自分の学力がものを言うわけで、仕方無いでやんすよ。山本くんは?」


山本「俺?」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ