PUROKENSHI

□第5話
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アナウンス『2番…レフト…柳』


柳「じゃあ行ってくるか!」


域真「先輩頑張ってくださ〜い」


2番で右バッターボックスに入るのは柳貴俊。クラウチング打法。


百瀬「…」


ビュウッ!


ズバーン!


ボール!


柳「(130km/h台な〜)」








吉光「柳先輩はどういう方なんですか?」


天賦羅「プレイの面?日常面?」


吉光「えーと…プレイの面でお願いします」


天賦羅鮨麿の言い方に日常面に不安を感じた吉光は、プレイの面の方を聞いた。


天賦羅「足速いし、打撃もまあまあいいし、小技も上手いし、普通に良い先輩だと思うよー!」


吉光「へぇ…」


塚道「べた褒めですね!」


天賦羅「だろ?(^_^)」


上郷「(先輩?天賦羅先輩よりも先輩なのかな。実は二軍ベテラン?)」


アナウンス『3番…ショート…藤』


域真「…って早ッ!(゜д゜;)」


天賦羅「俺の説明(´・ω・`)」


自分が先輩をたてて説明したのに、見事に掻き消されたため、嘆いている天賦羅鮨麿。


柳「ゴメンな〜3球目のスライダーが当たったのにな〜センター前に行くと思ったら、セカンドの阪井にバシイイッ!って捕られちゃった〜」


柳がとても分かりやすい説明=言い訳をしていた。
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