PUROKENSHI

□第4話
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全員「お願いしまァーすッ!!」


挨拶が始まり、遂に試合開始となる。先攻はパワフルズ。後攻はサンシャインズである。



【パワフルズベンチ】


嘉川「相手は今年入ってきた新人が全員参加らしい。そんな連中に負けるのはちょっと嫌じゃろ?」


幾多「嫌だね〜!」
阪井「嫌だ」
百瀬「勝っつぞ〜」
屋留「(実力勝負…)」


パワフルズの選手達は意気込みバッチシ…といった感じ。何故ならプロ1年目の選手はここにいない。



【サンシャインズベンチ】


屋嘉坂「今日は開幕戦で新人も入ってるし、まあとくにうるさい細かな指示はするつもりないからな。自由にやってくれ〜!」


対するサンシャインズはというと、割と自由奔放な感じだ。


上郷「えっ…と、指示しないんですか?」


屋嘉坂「まあな。相手だって曲者揃い…って言ってもおかしくない面子だし、でもお前ら二軍スタートとはいえ、プロ初試合だろ?さんな状態で細かく指示してもなぁ」


上郷「はぁ」


域真「フォローもなしですか?」


屋嘉坂「そんな弱気でどーする!」


域真「はいはーいv(`∀´v)」


塚道「何だかんだ楽しみだしな!」


吉光「(指示無しでどこまで動けるか見るつもりありそうですし)」


屋嘉坂「俺から言えるのは…『頑張ってこい!』だーっ!」


何か、やる気無いだけにも見えるという…( ̄― ̄;)




何はともあれ、試合開始…!!





プレイボールッ!!
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