短編《壱》
□【雨の日に】
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---雨---
今日は 夕方から危ないって同僚の奴等が言ってたな・・・
周りを見渡せば 傘を持っていないのは
俺だけっぽかった・・・ι
はは 流石帰る時間が解ってる人達は違うよな うん
なんて自分に納得させてみたけれど たんなる俺が天気予報を見てなかっただけ
1番失敗なのが なんで寝過ごしたかだよなι
雨に降られないで家に着いただろうにι
最寄りの駅に着き電車を降りて改札に向かう
だんだん足取りが重くなってきていた
改札をくぐり階段を上がれば外の景色が現れ
やっぱり雨がポツリポツリ降っていた
雨は嫌いじゃないんだが・・・
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