□ 生徒会室物語
□始まりのHの続きの話
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初めてのHの続きのはなし
ある日の誰もいない生徒会室で、希里の手によって初めて射精した椿。
射精する前から濡れてはいたが、パンツの中で射精した事により一層パンツが濡れてしまった。
希里に床掃除をさせている間に、濡れたパンツをどうしたものかと椿は悩んでいた。
(・・・・・・・)
(この濡れてしまった下着はどうすれば・・。下着の替えなんてもちろん持ってきている筈もない・・・。しかし脱いでしまっては・・・・・ノー○ンになってしまうではないか!!生徒の手本であるべき生徒会長がノーパ○などとありえない!!)
(・・・・・・・)
(ズボンをはいてしまえば下着が濡れていることなどわかりやしない!ほんの帰宅するまでの一時の辛抱ではないか!)
意を決した椿は濡れたパンツの上から脱がされて足にひっかかったままのズボンを腰まで一気に持ち上げた。
一気に持ち上げた事により、肌にピタリと濡れたパンツが張り付いた。
(うっ!!気持ち悪い!!)
その不快さをぐっと我慢している椿に床掃除を終えた希里が言った。
「なにやらこの辺から会長の精液の香りがしますが、下着をそのままお付けになったのですか?」
「っ!!!!」
本人は他意はなかったと思うがその希里の言葉の中から、パンツが濡れた事も濡れたものを身につけた事もそれらから臭いが発せられている事も、そして希里の手によって濡れさせられた事もすべての事において恥ずかしい事を指摘され、椿は口が開いたままであることに気付かない程に恥ずかしさで赤くなった。
「いけません、会長のあそこの肌がかぶれでもしたら大変です!今すぐにお脱ぎください!今すぐに!!!」
「あそこ言うなっ・・・って、うわぁぁぁぁぁっ!!」
気がつくと決死の覚悟で履いたズボンが再び足下までおろされ、いやらしく濡れたパンツが姿を現した。
「ああ、やっぱり。ズボンを履いているとはいえ、こんな濡れ濡れのパンツをまとったお姿で出歩いては痴漢の恰好の餌食です。誘っているとしか思えません。すぐに着替えてください。」
「だから”濡れ濡れ”いうなっ!!それとその鼻血をふけ!!!ええい、どれから指摘すればいいんだ!!」
続けて椿は「大体、希里が触らなければここまで・・・」と言いかけ、つい先程までこの場所であった出来事を思い出してしまった。
自分のものを愛撫する希里の手の感触や、息がかかる程に近くにあった端正な顔、すこし興奮していたように見えた希里の表情、二人の荒い息、その空気や場景が生々しく椿の脳内で再生される。
じ・・・ん・・・
(あ・・またさっきの感覚が・・)
「1発では足りなかったようですね。すみません気付くのが遅れて。」
再び主張し始めた椿の股間のふくらみに気付いた希里が、サッと椿をお姫様だっこをした。そしてゆっくりと丁寧に床に寝かせると、濡れたパンツを脱がすべく手をかけた。
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