01/25の日記

21:32
久しぶりにいろいろ更新しました
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こんばんは

勢いでザンメルが書きたくなっていろいろ書きました。
ザンメル部屋に新作を二つupしています。
目覚めたら、いつも
雪は降るが積もらない
おつきあいいただけると嬉しいです。


ガジレビ好きさんのあなた様へ
ちょっとガジレビ風味の妄想SSも書きました。

よかったらどうぞ。



☆「おつかいダーリン」


設定:現代パロ。
   ザンメルは新婚さん、ガジレビはすでに3人目をご懐妊中。
   なんでも許せる方向け。


とあるスーパーマーケットにて。
額にバンダナをした黒髪の男性が、携帯電話を片手に商品を品定めしていた。
「は?バーモントカレーの中辛一択だろうがよ」
男性の手にはバーモントカレー中辛の大箱が一つ。
「だろ?え?甘口?
いやいやいやいや、もうアイツらも中辛食ってたろ」
電話の相手のリクエストと自分が手にしているものが違うらしい。
「えっ?お前ェが甘口食いたい?」
男性は秒でバーモントカレーの箱を甘口に変えた。
子どもよりも、電話の相手のリクエストを優先したらしい。
愛妻だろうか。
「つわりで甘口が食いたかったんなら、早く言えよ。ったく、ソッコーで帰って作ってやるから待ってろ」
足早にカレーコーナーを後にする男性と入れ替わるように、
携帯のLINEとにらめっこしながら、ふわふわの金髪をした青年が立っていた。


「つわりか」
LINEのメッセージには
『カレーが食べたいよ〜〜〜
カレーなら食べられそう』
とあった。

お腹に赤ちゃんがやってきたばかりの新妻のつわりは、
食べたいものがコロコロ変わるらしかった。
夫である青年の携帯電話のLINEには
「カレーせんべいが食べたい」だの
「わたあめが食べたい」だの
「くきわかめが食べたい」だの
「桃が食べたい」だの
「抹茶アイスクリームが食べたい」だの
とにかく食べたいもののリクエストの嵐だった。
それでも青年にとっては
それらを美味しそうに頬張る新妻の喜ぶ顔を見られるのが何より幸せだったので、
毎日リクエストに応えるべく足繁く
スーパーマーケットに通っていた。
もちろんこれから帰って
自分がカレーを作ってあげるつもりだ。
青年はバーモントカレー甘口と中辛の小箱を一つずつ手に取った。


レッドフォックス家の食卓にて。
「やっぱりガジルのカレーは最高」
「だろ?」
子どもたちが寝た後で、
レビィが繰り返し絶賛した。
「まだあるよね?
明日も食べるの楽しみだな」
「ギヒッ」



ザンクロウとメルディの新居にて。
「ねぇ、大丈夫?わたしも手伝おうか?」
「任せとけっての」
ザンクロウはふわふわの金髪を後ろで一つに束ね、サクサクと玉ねぎを切っていく。
「だって、なんだか手持ち無沙汰」
「メルディは座って待ってな」
ザンクロウが勧めるとおりにメルディが椅子に腰掛けた。
「じゃあ、そうする」
「そうそう」
両手に顎を乗せながら、メルディは嬉しそうにキッチンに立つザンクロウを見つめていた。
「なぁに赤くなってるの」
オレっちがメルディを見ながらカレー作ろうと思ってたのに、見られてたら作り難え。
「うふふ、変なザンクロウ」
「あちっ」
フライパンの油がはねた。



END〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

拍手お礼SSはザンメルです。
こちらもよかったらどうぞ。

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08:02
肘が痛い
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お話の書きすぎで?
パソコンの打ちすぎ?で肘が痛いデス。
ザンメル2つ
妄想SSと拍手お礼書き換え分
書き終わりました。
あとちょっと推考して
今夜にはupしたいです。
ここ数日
たくさんご訪問してくださってて
驚いてます。
ありがとうございます(*´▽`*)

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