妄想SS☆置き場 12/8up 

□2012年9月分
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☆ザンメル「落とし穴」


夏休み中にこそこそ描いていたものです。
本当に落書き(^^ゞ
ザンメル、平和でいいわねェ。






☆ガジレビ「バンダナ選び中」





ガジルくんのバンダナ、きっとレビィちゃんが選んだんだ。
そうに違いない。
二人のアップの絵ですが、一応、シチュはガジルくんのバンダナを選びに行ったときというカンジで。

「これなんかいいんじゃない?」
「じゃ、これにすっか」
早!


先日、ザンクロウにもバンダナをつけてみましたが、やっぱりガジルくんの方が一日の長?(^^ゞ
ってか、ザンクロウには新衣装も小物もないんだよぅ!


☆グリモア小物





先日うだうだ感を払しょくしようとして、グリモア小物第2弾を制作していました(*^_^*)

上はそろばんケース。
このそろばんは私の幼少のころので、今はウチでは誰もそろばんは習っていません。
当時からのそろばんケースがボロボロだったので、グリモア小物として作りました!
そろばんに「396」って合うと思いませんか!?

右下は前回作った私の愛用している小銭入れ。
普段はお財布一つで間に合うので、使わないのですが、小銭だけを持ち歩きたいときに使
っています。
左下はさる方へのプレゼント(*^_^*)
こんなものを貰って下さ…いえ、押しつけ…
お揃いであることを強調しているだけです(笑)





さらに、ザンクロウカラーのミサンガを作りました!
ザンメルのクリスマスお話で、メルディがザンクロウにミサンガを贈るシーンを書いたことがあります。
あのカラーはピンクとグレーの濃淡だった。
このミサンガは後に『黒炎の鎮魂歌〜ザンクロウその後〜』で重要な意味をもつのですが。
そのミサンガとは別に、いわゆる私の中のザンクロウカラー、青×黄色に黒を入れてみました。
グレーでもよかったかなぁ。
ガジレビイメージカラーとか、
メルディイメージカラーとかでも作りたい!!



☆妄想SS「朝の匂い」



その日の朝、部屋のリビングは、こうばしい香りに包まれて・・・いや、こうばしすぎる匂いが充満していた。
よく利く鼻のおかげで目を覚ましたのは、この部屋の主である滅竜魔導士。
なんの匂いだ?
「・・・」

寝室からリビングに入ると、台所に立ち尽くす、青い髪をした華奢な後ろ姿。
後ろから抱きしめたら、怒られっかな。
ま、構やしねェ。
「レ・・・」
「ひっ!」
ガジルの気配を察したレビィが驚きの声を上げる。

その日は前の晩から、レビィが泊まりに来ていた。
リリーは気を利かしたつもりか、まだ起きてこない。

「ひっ、ってなんだよ?」
ガジルがぐいっとレビィに歩み寄ると、レビィが背中で「それ」を隠した。
「なに、隠してんだよ?」
「きゃ!ちょ、ちょっと待って!」
ガチャン。
勢いでお皿がぶつかる。
「「・・・」」
ああ「これ」が匂いの正体。
真っ黒に焦げたスクランブルエッグ。
いや、もしかして目玉焼きだったのだろうか。
「あ、あ、あのね、これは〜〜〜」
真っ赤になって説明しようとするレビィを見た己の感情に、今度はガジルが驚いた。
真っ赤になるレビィが、かわいらしくて、愛おしくてしょうがない。
オイ・・・ここで、抱きしめたい衝動ってか?
衝動をこらえたガジルは、お皿に手を伸ばす。
ぱくり。
ガジルは一瞬にしてお皿の上の焦げた「それ」を平らげた。
「やだ!ガジル、そんなの食べたって・・・」
「腹減ってんだよ、俺は。朝メシ作ってくれンなら、さっさと作ってくれ」

なんかこう・・・もうちょっと優しい言い方はできないのか?
これはドアの向こうで、登場のタイミングをはかっていたリリーの感想。

「わ、わかった!」
リリーの心配をよそに、レビィが明るくうなずいた。
「フン」
ガジルがレビィの小さなおでこを指ではじくと、レビィはしゃぼん玉がはじけたみたいに笑った。




その後、レビィの料理の腕前はガジルとリリーの想像をはるかに超えて上達の一途をたどるのだが、それはまた別の話。




END
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

レビィちゃんがガジルくん宅にお泊まりするようになったころあたりのお話です(*^_^*)
かつて、レビィちゃんがガジルくんにレバーペースト入りのハンバーグを作るお話を書いたのが懐かしい…。(『nostalgic future 追憶の未来』参照)
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