小説(長編)

□第1話
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−立海大附属中学校・テニス部
部活が終り、テニス部の部長・魔王
・・・じゃなく、幸村部長に呼ばれレギュラーの皆は部室に集まった。

皆が呼ばれたのは他でもない。
毎年恒例の【海原祭】の事だった。

幸「皆、今年の“海原祭”俺らの部活は演劇になった。」
皆「演劇!?」
真「幸村、演劇と言っても何をやるのだ?」
幸「真田良くぞ聞いてくれた。俺たちがやる演劇は【喜劇版・シンデレラ】だ。」
皆「シンデレラ〜!?!?」
ブ「冗談だろぃ?」
比「楽しそうですね。配役はどうするんですか?」
柳「それは、今から決めるそうだ。」
幸「じゃぁ、蓮二頼むよ?」
柳「あぁ。それでは、配役を決めるから前に来てくれ。」

蓮二に言われ皆はボードの前にあつまった。

赤「仁王先輩、真田副部長が面白い役になりませんっすかね〜。」
仁「それはないじゃろ。」
赤「でも、なんか楽しみっすね。」
仁「そうだな」
ジ「お前ら、集中しろよ。」
蓮「赤也、お前シンデレラをやってくれ。」
赤「えぇっ!?マジっすか!!勘弁してくださいっすよ。」
幸「赤也やってくれるよね?(ニコ)」
赤「うっ・・・。幸村部長に言われたらやるしかないいすよね。」
幸「ありがとう(ニコ)」

ゆっきー部長の黒い笑みでたじたじになってしまった赤也だった。
それから、どんどん配役が決まっていく。
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