小説徒然
□★君と一緒に《キリリク》
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日差しが暖かい今日このごろ。
ウィードはただ1匹でいつもの岩場に座り、ある犬が来るのを待っていた…。
「ウィード〜〜!!」
…………!!
《ジェロム??ジェロムなの!?》
ウィードは、やっと聞こえてきた声に本当にジェロムなのかと思い振り向いた。するとその走っている姿は紛れも無くジェロムで、嘘ではなかった。
「…っ、ジェロム〜!!」
その姿をジェロムだと確認すると、ウィードは待って居られなくなってジェロムのもとへ駆け寄った。
「ジェロム〜やっと会えた〜。」
ウィードは半泣きになりながらその再会をかみしめた。
「ウィード!! お前が元気でなによりだ。」
「ジェロムこそ…!! それより今まで何してたの??」
ウィードが興味津々といった感じでジェロムに聞いてきた!!
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