小説徒然

□犬生最悪の風邪
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翌朝。
いつものように目覚めてみると薬のおかげで、体調もすっかり良くなった。昨日の症状が嘘みたいだ!!


そこへ父さんがやってきた。
「おぉ〜赤目か!?昨日の風邪は大丈夫だったか??」
僕は一瞬我を疑った。

(あれ?確か僕は"ウィード"のはず!そんな他犬の名前じゃないけどなぁ…。)


「あ、あぁ、おかげで体はもぅ大丈夫だ!!」

「そぅか。ならいいが風邪には気を付けろよ??」

「ははっ、わかってるって!!」


………ふぅ〓З
とりあえずは、僕は赤目サンになりきってこの難を逃れた。


まさか、ボクが赤目サンだなんて…。


ひょっとして赤目サンは、僕になったんじゃないかなぁ…。





一つ休もうと池に行った時、僕が赤目サンになってしまった事がホントの事だと分かった。

心は自分でも体は赤目サンになっていた。
やっぱりホントの事だったんだ!



しかたない、これからどぅ乗り切ろうか…〓3

でも僕は僕だからいつもみたいに話せば良いか♪なりきってると逆に疲れちゃうや(笑)


ウィードは前向きに考えた!!

途中部下に話しかけられたがいつもどぅりに返しておいた!!

でもおかげで赤目サンがおかしいと言う噂が立ち始めていた…。
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