03/17の日記
22：06
安否確認と籾精米
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気仙沼から噂を聞き付けて来た人が居た、残念な事に籾で持って来たのだ
２ﾄﾝ車トラックに籾米２袋を積んで、家族が多くて明日食べる米が無いとの事
気持ちは分かる俺だって籾での保管者だ
東和は電気来てるから精米機使えるよと話す
しかし場所が分からないらしい
ｳﾁの大社長から俺に一緒に行って場所を案内しろとの指令が出た。
その人達から聞く話では津波で気仙沼の沿岸部は壊滅との、水産加工場は無いらしい
電気ガス水道が断たれた情報も発信出来ない、
携帯の電波は一部だけ届く
東和に精米機に着いた。その男【無知なり】
コイン精米機に来たのだが千円札でする気なのだ……精米担当は親父らしく未経験だったのだ…
近くの店を紹介して両替成功
今度はボタンの押す順番を説明しコイン投入〜籾投入〜精米機が動き出す〜
約10秒後〜白米が出た来た〜〜その約五秒彼の目から涙が出て来た
俺はその後に兄貴に電話をし安否確認をしただ
Googleで色々と調べてたらしい見てた親戚間やら兄弟達で連絡を取り合って家族安否確認中との事だった
Googleって凄いね
精米も終わり我が社へ
ありがとうと言われたが情報を教えただけさ
トラックに会社の名前が書いて有ったが、忘れた
何か良い事した気分
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