膠原病と難病の私。

□人生3度目の手術。
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入院がスタートし、隔離されていた私ですが膠原病と併発した病気があり、その病気で唾液の分泌が悪くなり調べる事になりました。つまり、口の中を検査したり手術するのです。

私は手術が初めてではなかった。初めては目の下、鼻筋の横の皮膚がパックリ2センチ位裂けて縫いました。余り覚えてないけど、小学低学年の夏。朝起きたら布団は血塗れで、その様の私にお母さんの悲鳴で私は起こされました。抜糸はあまり痛くなかったのを覚えています。これが1度目。

次は親不知の歯を一気に4本、抜いた手術。18歳のこれも夏だった。全身麻酔で手術しましたが私は不眠症で全身麻酔が意識には効かなくて、痛くはないのに、先生や看護婦さんの
「右上、切除、抜歯、」
と言う声だけがリアルに聞こえて怖かったのを覚えています。1日入院して、帰りましたが顔がパンパンに腫れて熱に魘されました。当然バイトは休んだ。人前に出れる様な顔ではなかったので。抜糸はこれまた痛くなかったのを覚えています。ネチだからかな?これが2度目。

そして今回、口の中を検査と手術で人生3度目。先ずは頬の内側にある唾液が出てくる穴に、細いチューブを差し入れます。それから液を流し入れレントゲンを撮るのですが、先生は梅干しやレモン食べた感じに痛むと言いましたが、とんでもない!唾液袋が破裂するんじゃないかと思う位痛かった。これが検査。
次に下唇の内側に麻酔をしますが、この麻酔が痛くて痛くて泣けてしまった。身体中に力んでしまい、針が刺さったままの点滴チューブから血が漏れたくらい。麻酔の後、下唇の内側を切り、摘出してこれは検査に回されました。傷痕は縫いました。3針。抜糸は本当に痛くて先生を恨みたくなるくらい痛かった。これが3度目の手術です。

私は人生で現在、3回手術しました。どれも怖かったですが、3度目が一番怖かったです。
その手術で、私の頬の腫れの疑いがはれて、手術後4人部屋に即移動されたのは、言うまでもない。

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