膠原病と難病の私。

□病気の始まり。
1ページ/1ページ

バイトを続けて3年目の秋、秋の連休頃から朝起きると左手首から掌が痛みだした。最初は腱鞘炎かと思い、開業医の整形外科の所へ行き、痛み止の飲み薬と湿布を貰って帰宅した。

しかし、1週間経っても痛みは減らない。むしろ増すばかりで、毎日朝、痛みで泣いてお母さんに掌を揉んで貰った。夜バイト中は発熱でクラクラした。常に火照る体でバイトをすると、終わる頃には燃え尽き症候群みたいになった。

2週間、また病院。違う痛み止の飲み薬。3週間、また病院。結局ロキソニンが出されてもうここ駄目だとやっと気付いた。先生は
「おかしいな〜何で痛いのかな〜?」
なんて軽くてもう二度と行かないと決めた位だ。

祖父の市民病院への通院日に、私も同行して私は整形外科を受診した。市民病院の先生はすぐにこれは腱鞘炎ではないと判断した。
そしてリュウマチみたいな症状だけど、リュウマチ程骨が変形していない、これは内科的な病気だろう、総合内科へ受診して下さいと言われた。私は迷わず総合内科へ行った。
総合内科の先生も、腱鞘炎ではない、リュウマチに似ているが違う。隣街の市民病院に血液内科の専門の先生がいるから、紹介状書くからそちらを受診して下さいと言われ、紹介状を貰って帰った。
少し心が軽くなった。
痛みの原因が解る、それだけで安心出来た。

自分なりに症状をネットで調べたら、関節が痛いからリュウマチ系だろうと思っていたが、違うと言われ私は確信した。これは血の病気だと。

バイトは重いものは避けて働かせてくれたから、痛みを我慢しながら隣街の市民病院へ行く日を待った。でも、まさかああなるとは思わなかった私でした。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ