Long

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私の名前は星風月姫。
星月学園に転校しますっ・・・!


『どうしよう、緊張してきました』
「ははは。すぐに慣れるよ」

私は副担任の後をついてきて、
静かな廊下を歩く
誰もいない みんな授業中だ
やっと自分のクラスにたどり着き安心した


副担任がドアを開け副担任の声で
みんな席に着き賑やかが消え、
教室は静かになった


「みんな喜べ、転校生だ。」
『星風月姫です!よろしくお願いします』


私の顔はすごくすごく熱い
緊張をして足が震えている。 みんな顔がニコニコしている
恥ずかしい・・・ 友達ができるのかドキドキしている


「んじゃお前の席は東月の隣が空いているな」
(東月・・・?どっかで聞いたことがある)
「星風のめんどうを見てくれよ。東月。」




「わかりました」




この男の子

なんかかっこいいな。




時間が過ぎ休み時間になった



「ねぇ君は星風月姫さんだよね?俺のこと覚えてる?」
『はい?』
「忘れちゃった?昔、よく遊んだよね」
『あ・・・!錫也!お母さんですよね?』
「ははは。懐かしいニックネームだね。」
『名前ですぐ思い出した」
「良かった。俺のことすぐ思い出してくれて」



私の幼馴染の東月錫也。
小さい頃、 仲良くて 遊んでいた
ある日 私は 引っ越してしまい
あれから錫也と会っていない。


「この俺が案内してあげるから一緒に廊下を歩こうか?お母さんがご案内します」
『ありがとうございます』



良かった 知り合いがいて
知り合いがいなかったら1人でさびしかったはず

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