短編

□君が好きなのに
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錫也は黙ってしまい私は泣きそうだ


太陽が眩しすぎて 目を開けるの辛い


錫也なんか見たくない 君の顔なんかっ・・・


『錫也のこと好きなのに錫也は私の気持ちに気づいてくれないんだね』

「月姫・・・」


『本気で言っているんだよ?付き合ってほしいんだけど』


思い切って告白を言ってみたのこれで2回目。
錫也のこと好きだから2回も告白を言った
すごく緊張するんだよ 私だって





「ごめんね」

錫也はぎゅっと私を抱きしめた



「俺は君と付き合えない」


『・・・』


「だからこれで我慢してくれる?抱きしめてあげたでしょ?」



私は錫也から離れ 遠く遠く逃げて行った


錫也が見えない場所に行った


悲しくなった


フラれたからだ



君が好きなのに君は気づいてくれなかった



もういい 君のこと


バイバイ
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