善=悪
□ヒーロー探偵団!
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あれから一週間が経った……
めだかがどうしても、どうしても!!! と言うので、此処まで頑張ってきたはいいが……
零
「つ、疲れた……」
善吉
「なさけないぞ」
あのね!!! 僕はアレだよ? 毎日毎日、見回りとか、夜の活動とかしているんだよ!?
あ、夜の活動は見回りって事で
零
「君の僕の辛さがわかるものかーーーー!!!!!!」
善吉
「お〜い、そっち『ドン!!』遅かったか」
走り去ろうとしたが、何かに当たった
いて〜、何か一瞬プニッてしたがとにかく痛かった
たく、誰だよぶつかってきたのは!!!
立ち上がり、目の前の人物を見る
めだか
「ほ〜、お前からぶつかってきたろ?」
零
「誠に申し訳ありません。許してください」
善吉
「謝るのはや!?」
だって、めだかの後ろに『ドーン!』て効果音が出たもん!!
それに声のトーンも低いし、絶対殺されるよ……
俺は至ってヘタレなんだよ!!!
めだか
「……まぁいい。それは後々な。それより依頼人が着たぞ」
「「???」」
有明
「ど、どうも」
めだかの後ろに居るのは、可愛らしいジャージ姿の女の人だった