真剣で真剣な

□阿修羅子供時代…1
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俺がまだ子供……小六の時だ

まだその頃は、川神の事が異常に大好きだった

いや、大好きでは表せない……だが、純粋にそうだった



蓮斗
「百代ちゃん! 百代ちゃんの好みのタイプは?」

百代
「は!? た、タイプって…/// えと……」

蓮斗
「? ま、まさか! おr「ち、違うぞ///!!」なんだ……」



本当に、俺は馬鹿だった……うざい程に



百代
「そのだな……(な、なんで言えないんだ。別に、蓮斗を意識している訳ないし…)」

蓮斗
「わかった! 強い人なんだね!」



可哀想なくらい……俺は、大馬鹿

あの時は、俺は川神の『友達』だったけど……

俺は認めて欲しかった

ずっと、川神の隣に居ると思っていたが、やはり…壁が大きい

毎回川神院に、挑戦者が来て、川神が相手する

そして、毎回勝つ

その後だ……最初は笑顔だが、最後は無表情

彼女には、孤独になってほしく無かった……だから
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