真剣で真剣な
□阿修羅子供時代…1
1ページ/4ページ
俺がまだ子供……小六の時だ
まだその頃は、川神の事が異常に大好きだった
いや、大好きでは表せない……だが、純粋にそうだった
蓮斗
「百代ちゃん! 百代ちゃんの好みのタイプは?」
百代
「は!? た、タイプって…/// えと……」
蓮斗
「? ま、まさか! おr「ち、違うぞ///!!」なんだ……」
本当に、俺は馬鹿だった……うざい程に
百代
「そのだな……(な、なんで言えないんだ。別に、蓮斗を意識している訳ないし…)」
蓮斗
「わかった! 強い人なんだね!」
可哀想なくらい……俺は、大馬鹿
あの時は、俺は川神の『友達』だったけど……
俺は認めて欲しかった
ずっと、川神の隣に居ると思っていたが、やはり…壁が大きい
毎回川神院に、挑戦者が来て、川神が相手する
そして、毎回勝つ
その後だ……最初は笑顔だが、最後は無表情
彼女には、孤独になってほしく無かった……だから